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2015年9月29日火曜日

ガラス彫刻


個人使用ですから!!





連日色々な実験をしております、ガラス、タイル、木、革、アルミ等

実験を進めるうち、段々とこの機械の性能がわかってきたような気がします。

一言でいってしまうと     おもしろい の一言につきますが所詮は機械ですので
 
CNC、3Dプリンタ、レーザーと自作の工作の幅が広がった感じが致します。

ただ結局作ってる時が一番楽しいのは自作マニアの皆さんならよくわかると思いますが・・(・∀・)


でやっぱり仕上がって一番美しいと思われるのはガラス彫刻です

裏面から削り、下からLEDで照らしてやると写真では表現できないなんともいい感じの

色合いがでます。



やっぱり出来上がってしまうと、ブログネタになるようなことがありませんね、

地道な実験とパラメータを探ってる毎日です。


2015年9月23日水曜日

レーザー彫刻について





お久しぶりです、ちょっと家の事情と仕事の都合で更新が滞っていました

何人いるかわかりませんが、見に来て頂いた方々申し訳ございませんm(__)mm(__)m




で、前回からの流れを一通り・・・・・・・・

制御ボックスその後の顛末です、


なんとか形にしてみたのですが・・・・・

排気ファン(100V),水ポンプ(12V),エアーアシスト(100V),LED照明(12V)

の制御も組み込み、一つボックスで全てまかなう計画でした・・・・






加工機にもLED照明をごってり取付ました






が結局ノイズが入りまくりでベクターはともかく、ラスターは話になりませんでした(^_^;)

ノイズに関しては後日解決策ができたんですが、もう遅いです(・∀・)

で結局現在の状況は・・・・・


結局もとの状態です^^;

かなしい・・・・・


でコノ後みら太さんが遊びに来てくれたりしたんですが、ちょっと家庭の事情で

ゴタゴタがありまして、更新できずにいました。・


で最近やっとボチボチ再開できるようになりまして現在に至ります。




今日の実験は・・・・・

ラスター彫刻でレーザーマーキング挑戦の巻です

先日みら太さんからヒントを頂きました

「レーザーマーキングの材料は釉薬ではないか?」と


で蒲田のユザワヤで買って来ました

天目釉という色です(黒)1kg@1400円


僕の中では釉薬と言うものは生まれて始めて扱いますので
わけがわかりません^^;
液体と粉末があるのですが今回は液状の物を使用致しました。

試しにアルミのフラットバーに刷毛でぬってみると・・・・・


さび止めのような色合いです、とても黒くなるとは思いません、
これを乾燥させてレーザーで焼いてみます。

まずはなにも塗らないで直接レーザーで焼いてみます


表面のアルマイト層を軽く傷つけた感じで白くなります、
触った感じもほぼアルミ地肌とフラットな感じ。

で釉薬を塗ったものをレーザーで焼いて、水洗いした後ですが・・・・


ちょっと黒くなった感じですが、とても黒とはいえません・・・

ただ確実に触った感じはフラットではありません、

今回は刷毛で塗ったのがいけないのか、後日スプレーガンで再チャレンジです。














2015年9月4日金曜日

制御BOXの作成

ラスター加工、ベクター加工の方もなんとなく方向性は掴めてきましたので
このまま習作である制御BOXの作成を続けます。

最初はあくまで、ごちゃごちゃした基板類をまとめるだけの箱という位置づけで
習作を兼ねて製作してみましたが、ここまでくるとちゃんと作りたくなってきますね、

でまずはリヤパネルを前回のを破棄し新たに設計いたしました


XYZのモータコネクタ、パラレル・ポート、AC100VIN、AC100OUT×2
ウォータポンプ出力、エアーポンプ出力等のコネクタを設置


今回は養生も模索してみました、

アクリル板を切るときになにも貼らないと煙が表面について曇ります、
養生テープも紙製は炎が上がりますし焦げも付きます、
ビニール系の養生も中々いいのですが糊残りも結構ありその除去が面倒です。

色々やってみて行き着いたのがこれ

そう梱包用のラップです

これをこんな風に


はります、この時エアーを噛まないようにするのがコツ

これを両面に貼ってからカッティングします



でカット中の動画です



出来上がるとこんな感じ




でラップを剥がすと


綺麗なまま仕上ります

でこれにコネクタ類を・・・・・


仮組みしてみます




うーん中が見えちゃうのはなんとも・・・(^_^;)


で配線をしていきます



かなりゴチャゴチャしてきました、やっぱり中が見えるのは・・・・・・(^_^;)


で最後におまけ


どれくらい早く画用紙が切れるか実験してみました













2015年9月1日火曜日

ラスターベクターの続き

さて今回も前回に引き続き習作である制御ボックスを作りながら
ラスター加工、ベクター加工の方法を模索してみます。

まず箱の設計から・・・・・


実はこの手のハメコミ式の箱の設計は初めてでした
こんな物ほど3DCADが適してると思うのですが
使っている3DCADから2DのDXFにする方法がよくわからず
使い慣れたJWCADで行いました。


習作なので出来栄えにはこだわりませんので
いろんな物を詰め込みました


まずは右サイドパネルから・・・・・

文字はgetglyphを使用して文字をDXF化しています。





次は左サイドパネル



次は天板ですがこれはベクター加工後ラスター加工も行います

まずはベクター加工のデータは・・・・


非常停止ボタン、テーブル上下ボタン、
移動速度調整ボリュームなどが付く予定です。

ラスター加工のデータは・・・・
まずJWCADのデータをA4のPDFで印刷、
そのPDFをフォトショップで読み込みます。




読み込んだ画像の大きさを見てみると
幅152.06 高さ 218.02となっています。

実際の大きさは幅152 高さ217なので
少し大きめに取り込むようです。

これを実際の大きさに切り取ります



拡大し画像のぎりぎりにガイド線を置き切り取りを実行します。


切り取ったご画像の大きさをみてみると
ほぼ実際の大きさの幅151.38 (設計では151)
高さ217.34(設計では217)になっております



画像の大きさがほぼ設計の寸法になったところで
適当にラスター加工するデータをWEBから拾ってきます


いい感じです、コントラストもはっきりしており元絵にするには
いいかもしれません。

これをイメージの編集で、コントラストを上げたり、等々して
カラー情報を破棄しグレースケールに変更します



さらに2値かしたりフィルターを掛けたりしてコントラストを高めていきます。

さらにLASER ENGRAVERに掛けるため階調の反転を行い・・・・

ラスター加工データの完成です。

これを先ほどの天板データに取り込みます


こんな位置でしょうか、いい感じになりそう

あとは天板データを消去し完成です。

早速加工してみましょう


ベクター加工終了後、ラスター加工を行います。

ここで気が付きました、ラスター加工の場所は養生テープを剥がさないと
溶けて食いつきます。(^_^;)


もうおそいのでこのまま加工・・・・



なんか右に絵がズレています、(^_^;)

イマイチよくわかりませんがこのままいきます。




やっぱり10mmぐらいズレていますね、なんでだろう?



で養生テープを剥がすと・・・
位置はイマイチですが彫刻はいいようです。



で箱を組み立ててみます








かなりゴチャゴチャしていますが、最初の習作にしてはいいのでは
ないでしょうか、かなり満足です(^_^;)